Lの送別会

 LのFairwell Lunchがあった。場所はエムピタ市の「王様の蟹レストラン」。昔はよく行っていたのだけれど、リモデルしてしまったので、行かなくなって久しい。
 で、着いたら参加者の1/4くらいは集まっていて、どこに座ろうかなと思っていたら、そのLが空いていた隣に来いというので隣に座った。裏の壁には中国語の「喜喜」という字、みんなはWハピネスといっていた、があり、結婚式みたいだと言ってLと写真を撮ってもらった。因みにLは娘が17才のアメリカンおばさんである。10人もの中華式ラウンドテーブルでの会話はさすがについて行けなかったけど、英語だった。下手すると、前後左右全部中国人、台湾人に囲まれた時にはマンダリンなのでホントにわからなかった結婚式が以前にあったっけ。
 さて、終わって、帰る時にボクは車を出したので、行きに載っけた3人、イスラエル人のR、フィリピンのG、例のいつもの中国のQと帰った。帰りにボクが昨日見たTV(どっちの料理ショー、アワビvsフカヒレ)の話をしたら、例のQが途中で全然関係ない話(10分前に帰ったKの話し)を始めてしまって、なんだこいつと思ったけど、話をrestartする気も無くなってしまって、しばらくは車の中は沈黙が続いてしまった。相変わらずQだぜと、みんなに思われただろう。そして帰ってから、QがKに立て替えた26ドルの話をしたら、Kは「26ドルとは高いな」とかいろいろグチャグチャ話をしている。「26ドルもあれば、家族で2回ご飯が食べれる」とか、「誰かが出す」かと思ったとか。そういうわけで、食事自体は悪くはなかったけど、帰りの一件と、帰ってからの一件でなんだかしらけてしまった。
 因みにLには昔サンクスギビングパーティにに2回呼ばれていて、一緒に(+もう一人で)オランダにも出張行っていて、比較的好意的に接してもらったこともあり、最後に(仕事を抜け出して買ってきた)Mummのスパークリングワインをあげたら喜んでもらったていうか、ビックリされた(と思う)。次の仕事(@Livermore)も決まっているし、頑張ってSaratogaから「片道50分」の通勤をして欲しい。方向は空いている方向だけれど、結構大変だよね。そういうわけで、また一人のエンジニアが消えてしまった。あーあ。