ドライブシリーズ第2弾、ハイウェイ1の旅

myoshica2005-05-28

 先週に引き続き、ハイウェイ1、CA-1の旅を行ったよ。CA-1はヨセミテとかナパのように華やかではないけど味がある。「大人のドライブ」にはいいところだ。今回はビッグ・サー。BigSurの旅である。伊豆西海岸にも匹敵する、イヤ男鹿半島にも匹敵するその雄大な景色はすきである。実際には伊豆西海岸よりも男鹿半島よりもすごい。でも、どちらもマニアックだ。
 一番のお勧めはジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園 Julia Pfeiffer Burns State Park のMacWay Fall、マクウェイ フォールである。ここはカリフォルニア唯一(ちょっと?)の海に流れ落ちる滝である。世の中に海に流れ落ちる川は(あたりまえだけど)星の数ほどあるけど、直接海に落ちる滝は少ない。ここでの夕日を撮りたくて、2時間半滞在したけど全く飽きなかったよ。でも、公園が8時閉門であったので、最後までいられなかった。それでもまだ人はいたので次回はちゃんとした夕日を撮りたい。因みにこの写真はデジカメだけど、フィルムカメラの方は翌日気づいたのだけれどレンズ絞りの不調でたぶん撮れていない。リベンジをしなくてはならない。
 この滝のポイントは、春過ぎの夕方であろうか。位置がほぼ真西にあるため朝、昼間に行くと暗くなっている。やはり夕日であろうと思う。秋には水量は減ってしまうのであろうか?わからない。冬では日が当たらないと思う。
 滝の高さは25m位とアッパー・ヨセミテフォールの25分の一、ニッコー華厳の滝の4分の一であるが、しんみりとした情緒を感じる。そうこのしんみりさは知床の乙女の涙に似ているかも。いつまで(=数時間)見ていても飽きない。
 ドライブは10時Aに出て、11時Pに帰ってきた。何せ日没はあとで調べたら8時22分。それから食事をして130マイル走ってきた。合計ドライブマイル数260マイル、約416km。片道2時間半はかかる。でも、また行きたい。この滝だけでもいい。正直言うと17マイルよりはるかにお勧め。そういう意味でもマニアック的。今回は3連休で混んでいたけど、普段はガラガラ。
 因みにBigSurはそのほかにもダイナミックな景色や古ーい橋とかの見所やキャンプ、ハイキングなどが満載。
 北も南もCA-1は大好きだ。子供には・・・かも。ワインディンググロードが続くので乗り物酔いに注意。中でビデオとか見ないように。