今11時20分、帰ってきた。と言っても今日は仕事でも病院でもなくコンサートにHPパビリオン(旧コンパックセンター)行った。アーティストは懐かしのサイモンとガーファンクル。知っている曲が3分の2位あったのと、彼らのいい曲と変わらぬハーモニーに感動した。特に2人だけで演奏する「スカボローフェア」と「何とかかんとかアメリカ」とかは良かったし、かみさんは最後に歌ったライラライ・・・・が良かったと言っていた。2人とも今調べたら64才。うちの両親の世代である。まぁ、見かけはおじいちゃんになってしまったけど、歌、ハーモニーは永遠である。ポール・サイモンのつかみ所のない雲のような声、そのまま歌ったらそんなにうまくはないいんだけれど、ハモルと最高のアート・ガーファンクルの声、何と言っても時代を代表した数々の名曲にしばし過去の良き時代を見た気がする。因みに席はバックステージと言って、舞台の後ろだったが、後ろ向きのスクリーンもあって、音も良く、安くて良かった、といっても一人 55ドル、正面のアリーナは確か100数十ドルだったと思う。これからもこういう昔のビックアーティストが来たら行きたい。候補はU2、スティング、ジャニス・イアンピンクフロイドなんて言う懐かしい面々がいい。こういうビックなアーティストに会えるのもここベイエイアのいいところである。日本の田舎では・・・無理である。今回のツアーは20年ぶりの再結成である。貴重な体験をした。もう無いだろう。因みに20年前は印税の分配でもめたようである。
きっと、
ポール「俺の方がいっぱい歌って、のどもかれてきている、多くよこせ」、
アート「俺は、ギターの引きすぎで、腱鞘炎になった、俺にこそよこせ。おまえはギター弾けないだろう」なんてことがあったのであろうか。今年のアカデミー賞で和解したらしい。