Legion of Honor museum

 かみさんのリクエストで美術館に行った。特に何処と指定されたわけではないが、しばらく前にあるベンダーの営業がここがいいと言っていたのを思い出して調べて行った。美術館の名前は「The Fine Arts Museums of San Francisco」で、これは2つに分かれていて、ヨーロッパ系絵画を中心とした「Legion of Honor」とアメリカ系あるいはアフリカ、太平洋系コンテンポラリーの「de young」(ペヤングでは無い!)に分かれている。因みに場所も離れているし。「de young」は、現在新装準備中で来年2005年10月オープン予定である。何とも先のことか・・。「Legion of Honor」であるが、16世紀ヨーロッパ絵画から、20世紀まで幅広く収蔵しており、つまりはルネッサンスから、オランダ、フランドル絵画、印象派までを展示している。特に部屋#17〜19は我々の好みの絵画が多く、(喫茶)ルノアール、モネ、マネ、ピカソが数点ずつとゴッホも1点あった。それにオランダ絵画の巨匠レンブラントもあった。
 入ったときには、受付での料金の行き違いもあり、スタンフォード大学の無料美術館の方がいいと言っていたかみさんが、見進めていくうちに、圧倒されていた。
 その他、彫刻「考える人」が入り口付近にあり、ていうか、どこにでもある。レストランはないけど、サンドイッチ、サラダを中心としたカフェがあり、結構美味しかった。
 最近はやりのコンテンポタリー(何とかMOMAとか)では無くて、伝統的なヨーロッパ系絵画が好きな人にはお勧めである。
詳しくはhttp://www.thinker.org/legion/index.asp


Monetの「睡蓮」どこに出もあるけどスバラシイ!!



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