今日の一枚、ブルックナー交響曲9番、シューリヒト指揮、ウィーンフィル

ブルックナー:交響曲第9番

ブルックナー:交響曲第9番

 名盤中の名盤である。心のままに揺さぶられるテンポ、熱く冷たい演奏。録音は古いが、そういうことを気にさせずに引っ張っていく。生で聴けたらなぁと思う、遅いけど。最終3楽章の♪タータタタッ♪。これ以上短い意味深なフレーズはあろうか?すべてを語れる同音程4つ。昔の演奏はすごいと思う。今はMP3でスカスカの(!?)音を聴いている(判別は不可能であるけど)が、いつか超高級オーディオで大音量で聴いてみたい。