Y's(昨日とは違う)

myoshica2006-06-09

会社をやや早退してOaklandのYoshi'sに行ってきた。目指すはGary Burton Quartetである。それにはボクの好きなPat Methenyが出ている。ビブラフォンって、地味〜な楽器と思っていたけど、全然違う。音は限りなく優しく、強く、激しい。それにGaryの何ていうんだろう、hittingは速く、正確である。片手に二本持ち、時には4つの音をだしている。さすが大御所。で、Patは主人公ではないけど、時には凌駕し、目立ち、目立たず、抜群の位置感を保っていた。演奏は完全にいわゆるPat節であり、すごかった。因みにGaryから3m、Patから5mの位置に座っていた。演奏の熱さが伝わってきたね〜。PAによる音も聞こえただろうが、生音も聞こえたはずだ。観客との一体感もあり、これがライブハウスの強み。いいねぇ、Yoshi's。また行きたいね。次はリー・リトナーデイブ・グルーシンが8月にあるから行こうかなと思う。Yoshi's、3回目にして最高のライブであった。


写真は勢いで買ったTシャツ、Mサイズ、20ドル。


席は自由席で早い者勝ち。8時開演であるが、6時ドアオープン。空いている席を、もらった紙でキープして食事をすることができる。もちろん食事はしなくてもいいけど。Yoshi'sはJapaneseなので試されたい。頼んではいけないものは照り焼き、焼き鳥、田楽などの甘い系のものである。サウスベイのようなオリジナルな和食ではないけど、まぁまぁかな。この和食とジャズの組み合わせも粋ではないか。


今日は開門(開ドア?)前の5時半に着いたけど、長蛇の列、どうなるかと思ったけど、まぁまぁの席が取れた。いい席(いわゆる『かぶりつき』)を取りたければ、開門一時間前が必須かも。Yoshi'sの出演者のランクはすぐわかる。60ドル台=一流、20ドル台=まぁまぁ、10ドル台=ぺーぺー。


隣接の駐車場の割引が受けられる。入り口横でValidationしてください。Auto Varidation(機械を通さなくても全員が割引対象となる)の時もあります。