AVATAR

今話題の映画。全世界で2000億円の興行収入を、日本でもきっと100億円は超えているだろうし、制作費も230億円とか言われている。
タイタニック(同じ映画監督、ジェームス・キャメロン)を軽々と抜いた。

あらすじ
主人公ジェイク・サリーは、地球上での戦争で負傷して下半身不随になった元海兵隊員。彼はアルファ・ケンタウリ系惑星・ポリフェマスの最大の衛星パンドラでの作戦アバター・プロジェクトの参加者に選ばれる。このプロジェクトに参加して無事に地球に戻れば、高額の報酬とともに足も治してもらえるというものだった。ジェイクはパンドラへ向かうことを決意する。それは恐ろしげな動物や植物が共存する深いジャングルに覆われた未開の星であった。

パンドラでは、肉体的には人間よりも能力が高く、研ぎ澄まされた感覚を持つ人間そっくりの種族、ナヴィが生息していた。3メートルの身長、尻尾ときらめく青い皮膚をしたナヴィは、原始的ながらも自然と調和した暮らしを送っていた。ナヴィがテリトリーとするパンドラの森の奥には希少鉱物が埋蔵しており、それを求める人間との間で小競り合いが発生していた。

ジェイクは、この侵略に加担する一員として起用されていた。人間はパンドラの大気を呼吸できないため、人間とナヴィを組み合わせた肉体、アバターが遺伝子操作で作り出された。ナヴィそっくりに作られたアバターの体は、ドライバーとなる人間の意識と連結させることで人間がコントロールし、現実の世界でナヴィとして実際に生活することができるのである。ジェイクはアバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができたのだった。

パンドラのジャングル深く、スパイとして送り込まれた彼は、ナヴィの女性ネイティリと出会う。彼女は若くて美しく、そして勇敢な戦士であった。ジェイクは彼女のもとでナヴィとして生活しながら、森に住む多数のすばらしいもの、同時に危険なものに出くわす。そして息をのむほどに美しいパンドラの自然に魅せられ、それと共存することの尊さを学んでゆく。時が経過するうちにジェイクは種族の垣根を越えてナヴィに溶け込み、そしてネイティリと恋に落ちる。

その結果、ジェイクは採掘活動を進める地球の軍隊とナヴィの間で板挟みとなり、パンドラの運命を決める一大決戦で、どちらの味方につくか、決断を迫られることになる。

ビデオログに表示されているDateは2156年(ちょっと?)くらいの話しだった。

=====以下ネタばれ注意=====






上のあらすじは結構簡単ではあるが、内容的にはもっと深いものがあるかも。
地球はもう滅びているか、滅びかけているのか、きっと地球温暖化か何かの影響だろうか。警鐘されているのにほろびてしまうんだね。我々人間の欲望に迷う。当然のように地球外に資源を求めていくが、そこに原住民がいると知る。征服あるいは武力で追い出すことになる。AVATARを使って、コミュニケーションを試みていくが、ジェイクはナヴィの側につく。そして戦っていく。



3D
めがねをつけて観る3Dあるが、すごい!昔、ディズニーランドではやっていたような、3Dなんかよりもはるかにリアルで、かつ、リアルに自然。
少し暗くなるけど、惑星の色とか未知の植物とかきれい。めがねをかけていても使えるようになっているせいか重くて疲れた。これからは3D映画ははやっていくんだろうな〜。


しかしあの大佐…強すぎ。w
3時間は長すぎ。最初、(いつものように)寝てしまった。



混みそうだったので、事前にネットで予約。満員ではなかったけど、ほぼ満員。


オフィシャルサイト
http://movies.foxjapan.com/avatar/

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC_%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29