日本はまた休みだ。ボクの親会社の場合、毎月一回以上は3連休がある。以上愚痴。でも、そうでもしなくちゃ休めないんだろうな、日本では。

昨晩は腰が痛くてよく眠れなかった。3時には起きてしばらく寝れなかったくらいだ。というわけで、昨日書いたような悠長なことは言っていられず、出社後に Dr.Iwahashiに電話した。実は今日見てもらうのは不可能と思っていたけど、8時55分から、30秒おきに電話した甲斐があって、今日10時15 分に来れますかとなった。根気の勝ちとなった。たぶん、誰かがキャンセルしたのであろう。あと5分遅れていたら、きっと火曜日以降になったと思う、と信じた方が何だかうれしい。で、病院に定時に行って少し待ったけど見てもらった。いくつかのテストを行って、内蔵でもヘルニアでも無いと言うことで、炎症の治療と痛み止めの薬の処方箋をもらい、Physical Therapyの紹介状をもらった。そして、念のため(順番は逆じゃないかと思ったけど)、レントゲンを撮るための紹介状をもらった。今日の一日を順を追って書いてみよう。
?ドクターに診てもらうためのアポイントの電話
1.5時間後
?診察(15分)
移動で20分
?別な病院でレントゲン(45分)
?処方箋をLongsDragに置いてくる(そこで待つとイライラするので、いつもあとでピックアップすることにしている)
?理学療法(週3回x2週間しなさいとのこと)のアポイント(電話)
?薬のピックアップと説明
なのである。日本なら、まず?はいらないし、?〜?はビル内の移動はあるし、多少は待ち時間はあろうものの、その病院でできてしまう。それにお金だって今は30%負担だけど。そんなに高くはない。今回は今のところドクターでCopayの10ドル、薬3種類で30ドル、今日だけで50ドル。明日はいくらかかるのであろう、保険はどの程度利くのであろうだし、レントゲンの請求はまだ来ていない。あー、恐ろしい。ということ今日の煩雑な話をボスのJに話したら、アメリカでは医療はビジネスなので、患者のことを考えていないからそうなると言っていた。
そういえば、英語のpatientの意味はCD辞書の英辞朗によれば、
【形】我慢強い、根気よく働く、辛抱強い、忍耐強い、隠忍自重する、我慢する、堪忍する、気長な、気が長い、寛容な
【名】我慢しなければならない人、患者、病人
なのである。昔から、英米国ではそんなものなのであろう。患者は痛みにも我慢して、かつ、患者を無視したシステムにも我慢して、出来高払いの請求される額を払わなくちゃならない。それにもしかして、誤診があって、薬も違ったけど、人間の持つ自然治癒力で直ってしまう場合もあるのであろう。
医療に関しては日本の方が遙かにマシである。優れているとは言わないけど・・・。
因みに家に電話があったらしくて、レントゲンの結果、腰の骨が少し曲がっているようである。まぁ、心配していた、病院に行った本当の理由は昨日、本屋で会社の人にあって腰が最近痛いという話をしたら、その人は日本在住中、おまけに勤務中にあまりの痛さに本当に倒れて深夜12時頃、救急車で運ばれたと言っていた。その時は腰に耐えられないほどの激痛が走ったという。結果的には尿結石であって、数日前から尿に血が混じったらしいが、その話を聞いて、そういえば、最近尿がいつもより茶色くないかとか、何となく腰の低い方が痛いとか思って、たぶんその激痛には耐えられないと思って、それならば、早めに見つけてもらった方がいいなということで、行ったのが事実である。MYOSHIは意外に病気には強いふりして、たぶん弱いんだろうなと思う。