Yaron Herman

毎日新聞で紹介されていたアーティスト、ピアノ弾き。

実は最近音楽には嘱望気味で、新しいのを探していた。で、Amazonで買った。
70分で1000円とお買い得。

で、このヤロン・ヘルマン氏、生まれはイスラエル。プロ・バスケットボール選手だったけど、16才でピアノを始め、19才でボストンのバークリー音楽院に入学するも見限って退学。帰国途中のパリで多くのセッションをこなすうちに、パリに住むようになり、デビュー♪みたいなやつである。

音調は(キースジャレット+加古隆)÷2という、とてもECM系の音楽で、心地よい透明な響き。

ガーシュインのSummertimeやフォーレのレクイエムからLiberaMeやスティングのFragileなどがとてもステキ〜。

知らない曲だけど、11曲目の"Le Temps Du Conteur"は涙ものの珠玉ぢゃないか。
「光り輝く小粒の宝石がきらきらと強いけど優しい逆光を浴びながら落ちてゆく」感じ。


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