リッチにサンタナ・ロー

 で、Windowショッピング。何も買わなかったけど、フェラガモとかグッチとか見た。かみさんにどっちの鞄がいい?と言われても、それは非常に困る。数百ドルもする鞄などを見分けるセンスはボクにはない。かみさんにヨドバシカメラで「どっちのレンズがいいと思う?」って聞いているのと同じである。あるいはFry'sで「どっちのHDDがいいと思う?」って聞いているのと同じで、意味がないことである。そんなのに答えられるようなかみさんならすごい。「こっちのレンズはカナダライツ製で8枚玉だね。開放だと甘い描写といわれているけど、少し絞るとキリリとした描写がいいかもね」とか、「こっちのドライブはシリアルATAで転送速度は150MB/secで早いけど、うちのPCはパラレルだから付かないわよ。せっかくだからPCも換えてしまえば」とか言われればびびってしまう、が、そんなことはゼッテェ・アリエナイ。


 その後、サンタナ・ローにあるピザ屋(Pizza Antica)でランチ。生地が薄く(1mmくらい)ていいけど、チーズがほとんど載っていなかったのは何故?イタリアンってこんなの?アスパラガスのサラダは生ハムとのハーモニーとドレッシングのシンフォニーが素晴らしかった。ほとんど表現には意味はない。アメリカのピザは厚さ1cmはざら、耳を食べているだけでお腹がいっぱい。あめ食にはヘキヘキするよね。ウェイターの対応は珍しくよかった。
http://www.santanarow.com/dining/?id=62


 それからおしゃれな街並みを(ライカMP+ズミクロン35mm8枚玉(カナダライツ製)←表現がウザイよね)で何枚か写真を撮り、女性用のアパレル(Anthropologie)で、初めて『本』を買った。タイトルはPostmark Paris, A
story in stamps、10才の女の子が書いた、切手とパリにまつわる話。表現が(当然)わかりやすく、手にとってすぐに読んでみようかなと思わせる本だった。12.95ドル。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/booksea.cgi?ISBN=0811846423
日本でも洋書で売っている。