昼にウチッパ

昼食は予想通り会社のドーナッツ。ドーナッツって、砂糖、油、カーボの3悪が入っていて、体には悪そう。思い返せば、最初のUS出張の時には、クラウンプラザ・ホテル、(当時は確かHolidayInnだった)に泊まって、朝はロビー横でオレンジジュースとドーナッツで「これがアメリカだぁ」って、感じていたけど、今はその面影はみじんもないし、たんなるエサみたいなものか。


で、昼食もそこそこにウチッパにPinHighに行った。人に見られるように一番近いところに陣取り、打った。最初は調子が良かったけど、段々横に人が来て、後ろに座られると調子が悪くなっていく。どーせ、誰も見ていないのにね。あとは結構打ったし、トータルで100球。いつも最初の20球くらいが調子がいいみたい。無心になっている感じがする。そのうちよからぬ邪念が打球を右へ左へ(←うそ、ほとんどは右へ)打ち分けていく。基本にかえり、打ったあともボールを見つめると軌道は段々と修正されるみたいだ。


考えてみれば、実際のホールで最後の2.5球はパット、1.5球はアプローチとする。スコアが120の場合、120-(2.5+1.5)*18=120-72=48球しか思いっきり打たないのである。だから50球、ちゃんと打てれば問題はない。ラウンド前の練習で何十球も打つとそれだけで、使い果たしてしまうのかもしれない。ドライバーに至っては14回しか打たない。それの練習より、アプローチ(1.5x18=27)、パター(2.5x18=45)の方がよっぽど多い。スコア120の場合(←レベル低いけど)

打つ(使う)回数は
ドライバー:14回
フェアウェイ:14回
アイアン:20回
アプローチ:27回
(パター:45回)
計120回、という感じか。
なので、ウチッパ(パターは使わないので)では比率は
ドライバー(14):FW(14):アイアン(20):アプローチ(27)となって
ドライバー(1):FW(1):アイアン(1.5):アプローチ(2)となる。
そう考えると近距離系が(スコアを)支配するといえる。さらにいえば、パターは2.5であるので最も重要なのである。よく延々とドライバーを練習している人がいるが、あまり意味がないかもしれない(←自分も)。
なので、ドライバーで飛距離を5〜10yds伸ばすより、近距離系の精度を上げることがスコアアップの近道か(もしれない)。何せそっちの方が多い。


ワインを飲んで酔っている割には計算はできたがあくまでも机上の計算(あるいは空論)である。はたして実際はどうか。


もしかして、ボクみたいなのはプレステやっている方がうまくいくかもしれない。これなら一ヶ月もまともにやれば100を切るだろうし、250ydsは飛ぶだろうし、道具代もプレー代もビール代もかからない。